コーティングの種類と性能の比較

コーティング剤は大きく分けて4種類。

現在フロアコーティング業界で採用されているコーティング素材は大きく分けて4種類ありますが、すべてを取り扱わないコーティング業者もあります。コーティング剤の種類により耐久年数や性能が違いますので比較してお住まいに最適なコーティングを選択することをおすすめします。

一度施工すると基本的に塗り直しをすることはできないので、施工前には必ずお住まいのフローリングを施工業社にチェックしてもらうようにしましょう。同じコーティング剤を選んでもフローリングの素材によって仕上がりの質感・艶感に違いが出ることもあるのでフローリングとコーティング剤の相性もご確認を。

4種類のコーティング剤

①ガラスコーティング（Gコート）

ガラス樹脂によるコーティングは他コーティングに比較して塗膜が非常に硬度な為、傷に強く耐久年数が長いことが最大の特徴です。
仕上がりの艶感を選べることも人気の理由です。

どんな方にお薦め

とにかく長期にわたりフローリングを傷から守りたい方
フローリングの自然な風合いを活かしたコーティングをしたい方

②UVコーティング（UVコート）

紫外線により瞬時に硬化する特殊(ウレタンアクリレート)樹脂を主成分としたコーティング剤を、専用の紫外線照射機を用い瞬時に硬化させます。
上質な光沢で高級感のある仕上がりに。

どんな方にお薦め

高級感のある艶をお求めの方
すでにご入居済みの方

③シリコンコーティング（SGガード）

シリコン樹脂が主成分。コーティングの中で最も滑りにくい特性があります。

どんな方にお薦め

お子様・お年寄りの滑り止め効果を求められる方
ペットを飼われている方
ご予算を抑えたい方

④ウレタンコーティング（シールド）

ガラスコーティング同様、艶感の調節が可能です。

どんな方にお薦め

柔らかな無垢材のフローリングに