「フロアコーティングって高いお金を払ってまでする必要あるの?」「正直いらないのでは?」「無駄になりそう」と考える人もいるのではないでしょうか。
結論から話すと、フロアコーティングは必要だと考えます。高いお金を払ってする価値は十二分にあると思います◎そこで今回は、フロアコーティングをしている場合としていない場合の違いを話していこうと思います。
メリット:毎日の掃除の負担が減る
フロアコーティングをしていない家庭では床掃除の時間に15分~30分、中には1時間という方もいらっしゃいます。
フロアコーティングのメリットとして、掃除が簡単になることが挙げられます。クイックルワイパーでさっと拭いてあげるだけでほこりやごみなど簡単に取り除くことが可能。油汚れにも強く、施工をしていると簡単に取れるようになります。
フロアコーティングをしている場合と、していない場合では、お掃除の手間が大きく違うので、施工をする価値があるでしょう◎
メリット:フローリングの耐久性があがる
フロアコーティングを施すことで、フローリングの耐久性が大きく向上します。傷がつきにくくなり、水や汚れにも強くなるため、床材そのものの寿命を延ばすことができます。耐久年数は20〜30年以上といわれており、長期間にわたって安心して暮らせるのも魅力です。
美しさを保ちやすくなることで、住宅の資産価値の維持にもつながります。

施工費が高い?
業者、種類、施工面積によって異なりますが、30万円、またはそれ以上の費用が掛かるので、安いとは言えませんよね。しかし、フロアコーティングは一度施工してしまえば、30年ほどの耐久力があるので、それ以降のコストがほとんどかかりません。
フローリングの張替えが10~15年で行う必要があるため、150万円が2回で300万円もかかってきます。10倍も違いますね。
ワックスで十分?
ワックスのメリットは、一回の施工にかかる費用が安い、また、ホームセンターやネットショッピングでも購入できるので、自分で塗ることもできます。
しかし、ワックスはこまめな塗り直しが必要で、フロアコーティングほどの効果やきれいさは保つことはできません。時間が経つにつれて黒ずみが目立つようになり、見た目が悪くなります。
ペットや子供がいないから必要ない
滑りにくくなり、床が汚れにくく、傷もつきにくい──。
そんな理由から、フロアコーティングはペットやお子さまのいるご家庭に特におすすめされています。
でも、「今はペットも飼っていないし、子どももいないから…」と考える方もいるかもしれません。
けれど、将来ライフスタイルが変わることって、意外とよくあるものです。
また、フロアコーティングは高齢の方にとっても滑りにくく安全性が高まるというメリットがあります。大切な住まいを長く快適に保つために、今のうちから備えておくのもひとつの選択かもしれません。
まとめ
フロアコーティングの必要性は、個人の状況などによって、異なると思います。フロアコーティングは長期的な目で見ると、多くのメリットが存在することがわかると思います。
床の寿命を延ばし、きれいさを保てるので悩んでおられる方は、ぜひ施工してみてはどうでしょうか。必要ないと思われている方も、メリット、デメリットをよく調べて、考えていただけると嬉しいです。
結論として、必要ないことはない。無駄にもならないです。当てはまるメリットが少しでもあれば、十分に施工をする価値があると言えます!!