先日とあるハウスメーカー様のお住まいで現地調査中にこんな箇所を見つけました。

フローリングの一部分をアップした写真なのですが、不思議な点がありませんか?
よく見ると光の反射具合が変わっている箇所があるのがお分かりでしょうか。通常の部分は光の反射が弱いのに対し、ある部分だけ反射が強くなっています。

これ、実は補修されている箇所が光っているんです。
この後、お引渡しを控えられているだけであれば問題はないのですが…
フロアコーティングの施工を控えているとなると話は変わってきます。

フロアコーティングにはアルコールやシンナー系の溶剤が含まれていますので、補修の仕方によっては補修が取れてしまうのです。
今回のお住まいの補修も簡単に取れてしまうような補修でした。

もちろん、フロアコーティングとの相性ばっちりの頑丈な補修もあるのですが
なかなかそこまで対応しているメーカー様が少ないのが現状です。

フロアコーティングの施工を検討している皆様にご注意頂きたいのが、
どんな補修をするのか・フロアコーティングとの相性は問題ないのか(アルコール等の溶剤に強い)などの確認が必要という事です。
ちなみに写真のお住まいの場合は、フロアコーティングと相性がばっちりの補修でした。

フロアコーティングと同時に補修も心配という方は是非ご相談下さい。
施工にあたってのアドバイスをさせて頂きます。

*メイプル社は補修業者ではありませんので、補修対応は致しかねます。

by斉藤